簡単!!初心者のための室内で飼う子犬【トイレのしつけ方法】

はじめて犬を飼う人にとって【犬のしつけ】について、何からどうやって始めれば良いのか疑問だらけではないでしょうか。
可愛いからといってただ可愛がっていては、言うことを聞かないわがままな性格に育ってしまうなど、のちのち大変なことになってしまいます。
犬のしつけにはハウスに入らせるしつけや呼んだら飼い主の元に来るしつけなど様々な種類のしつけがありますが、今回は基本かつ重要なトイレのしつけについて解説したいと思います。
初心者の人でも繰り返し行えばできるのでぜひ覚えて下さい。
もくじ(タッチすると移動します)
準備するもの
まず、トイレのしつけをするためには最低限準備しておかなければならない以下ものがあります。
- サークル
- ハウス、クレート ※クレートとは持ち運びできるハウスのこと。
- トイレシーツ
- トイレトレー
トイレのしつけの手順
1、サークル内にハウスを置き、ハウス以外のスペース全てにトイレシーツを敷きます。このときに最終的にどこにトイレトレーを置くかを決めておくと良いです。ハウスは中央には置かずかならず四隅のどこかに置きましょう。
2、子犬はオシッコを溜める膀胱が小さいのでトイレも1時間以内に1回はすることがあります。そして、まだどこでトイレをすればいいのかわからないので、トイレシートのあちこちでしてしまうでしょう。この時点では問題ないのでそのまま排泄させておいていいです。
3、あちこちにしてしまいますが、偶然にも最初に決めていたトイレにしたい場所で排泄した場合、その場所のトイレシーツはそのままにしておき、さらにその上から新しいトイレシーツを重ねます。臭いが残っていると次もそこでする可能性があるからです。また最初に決めたトイレにしたい場所以外の場所で排泄したときは新しいペットシーツに交換して下さい。
4、ここからがポイントですが、排泄をしていない場所のペットシーツを少しずつ外していき、面積を狭めていきます。
5、そして、最終的に最初に決めたトイレにしたい場所だけを残しそこでさせるようにします。ここの作業がすんなりいかない場合もあると思いますが、繰り返しているうちに同じ場所でするようになってくるので根気よく頑張りましょう。
同じ場所で出来たときは褒めてあげて下さい。犬はここですれば褒められるという行動パターンを覚えるため繰り返し行うようになります。
6、ほぼ同じ場所で排泄するようになったら、トイレシートのある場所にトイレトレーを置きそこをトイレにしましょう。これがトイレのしつけの基本的な流れです。ちにみにトイレトレーの上で排泄できるようになったらトレーを動かしてもトレー上で排泄できるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬のトイレのしつけ。
昔は放し飼いで散歩をさせフンを片付けない飼い主もけっこう普通に見かけましたが現在は大どころか小も散歩中にはさせてはいけないマナーに変わっています。
このようなマナーを守るためだけでなく、旅行など普段、自宅とは違った環境に連れて行った際もトイレさえ覚えておけば汚さずトイレトレーの上で排泄することができるようになります。
それほど難しいしつけ方法ではないので、ぜひ子犬が自宅へ来た当日からトレーニングしてみて下さい。
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