犬がクレートに入らない!今日から出来るクレートトレーニング
せっかくクレートを用意したのに犬が入らない!
ケージの中の関係ないところで寝てしまう!
などクレートを活用できていない場合があります。
クレートは普段、犬の寝床として使うため子犬のうちから入る練習をしておく必要があります。今日からできるクレートトレーニングの流れと方法を紹介していきますね。
もくじ(タッチすると移動します)
クレートに入れるしつけ方法(前半)
まず、クレートの前でおやつを見せます。そして必ず「ハウス」と声をかけながら手に持っているおやつをクレートの中に投げ入れましょう。
犬は当然餌に釣られクレート内に入っていきます。
犬が中の餌を食べ外にでようとしたら飼い主さんはやらなければならないことがあります。
それは褒めること!犬は褒められることによって行動を認識できるためココを忘れてはいけません。
クレートに入れるしつけ方法(後半)
上記で説明したように餌を使いながらもクレートの中に入ることができたなら次のステップに移ります。
クレートの中に入って今度出ようとするときに「待て!」と声をかけ出ないようにします。
この際犬が3秒くらい待つことができたならここでまた「良し」や「good」など声をかけながらご褒美として餌をあげます。そしてクレートの扉を閉じましょう。
落ち着いて静かにしていられたら扉越しにまた餌をあげます。
これがクレートトレーニングの基礎です。
何回も繰り返し行い犬にクレートに入れば褒められる!と認識させることにより次第に「ハウス」と指をさし、声をかけるだけで犬は嫌がらずにクレートに入るようになります。
無理やりクレートに入れない
もちろん、1回や2回練習をしただけで出来るようにならないでしょう。既にクレートに入ることを嫌がっている犬であれば、根気のいるかもしれません。
しかし、なかなか入らないからといってグイグイ無理やりクレートに押し込もうとしたり、出ようとしているのに押し戻して出させないようにするとかえって犬は恐怖心を抱きクレートを嫌うようになります。
なので、あくまで自分から好んで入ったように犬に認識させるしつけをすることが大事なのです。
餌でダメならオモチャを使う
たいていの場合、クレートの餌を投げ込めば喜んで入っていきますが、ドックフード1粒とかでは見えない、または関心を引かないワンちゃんもいます。
そこで、餌でダメなのであれば音のでるボールやお気に入りのオモチャなどをクレートの投げ入れ練習してみましょう。
その際に必ず「ハウス」と声をかけて投げ入れることが大切です。
何も言わずに投げ入れても犬は飼い主さんに遊んでもらっているだけだと勘違いしてしまうためこれではしつけになりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は犬をクレートに入れるしつけの方法について紹介しました。
犬は一度嫌な思いをすると警戒心が強く働いてしまうため無理やりクレートに押し入れるようなやり方をしているとしつけをし直すのが難しくなってしまいます。
そのため最初が肝心!犬が喜んでクレートに入るように飼い主が仕向けるやり方をすればクレートの入れることはそれほど難しくはありません。
ついついできないと怒ってしまいがちですがそこはグッと堪えて根気よくしつけをしましょう!
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