いつまで続く!?ひどい子犬の甘噛みをやめさせるしつけ方法
子犬が手やイス、ソファなどをガリガリかじってしまって困る!!!
そんな悩みに直面している犬初心者のみさなん、今日は子犬の甘噛みをやめさせるしつけ方法を公開しちゃいます!!
では早速見ていきましょう。
もくじ(タッチすると移動します)
子犬が甘噛みをする理由
物をかじる
子犬が物をかじる理由は歯がかゆいから。乳歯が抜け変わるときに痒いため物を噛んで解消しています。
これはどうしよもないことなので、生え変わるまで待つしかないのですが、だからといって家具などを噛ませっぱなしにしておくわけにはいきせんよね。
そこで、子犬が噛んでもいいおもちゃやガムなどを与え、その代わりに噛まれては困る家具などには苦い味がするスプレーが販売されていますのでそれを吹きかけ犬が嫌がるようにします。
犬は自分にとって嫌なことが起これば同じ行動をしないようになるため噛まないようになるまでスプレーを吹きかけ対処しましょう。何回か繰り返すうちに噛まなくなります。
人の手をかじる
子犬が人の手をかじる理由は1つには今説明したように乳歯の抜け代わりによる痒みがありますが、もうひとつの理由は遊んでいると勘違いしていることです。
飼い主も子犬の頃は噛まれても痛くないため、ついつい怒らず遊んであげてしまいますが、これがいけません!!犬にしてみると噛んでも飼い主が遊んでくれるため良いことだと認識します。
犬は言葉はわかりませんが行動は記憶することができるため、良いだと認識したことは繰り返してしまうんですね。
だから噛むことを止めないんです。
対処法はどんなに痛くなくても子犬に噛まれたら“痛い!!”と大声を出し痛がるフリをしましょう。
そしてそのまま犬を無視してその場から離れます。もちろん、その後すぐには遊んではいけません。
つまり「噛むと遊んでもらえない」ことを記憶させるのです。
何十回と繰り返していくうちに覚えていきますので決して噛み癖をつけさせないように飼い主も一貫してこのしつけを行ってください。
子犬の甘噛みはいつまで続く?
子犬の甘噛みが始まるのがだいたい、生後4~5ヶ月くらいからはじまります。
丁度この頃が乳歯の生え変わるスタート時期だからです。
生後1年くらいまでには生え変わるため(犬によっては生え変わりが遅い犬もいます)甘噛みが終わるのは成犬になる前までと覚えておきましょう。
しかし、甘噛みする時期に怒らないなど間違ったしつけをしてしまうと成犬になっても噛むクセが付いてしまうため前章でお話したように噛まれたら「痛い!!」と大声を出し無視するしつけをしておくことが重要なんですね。
すでに噛み癖が付いている場合
体を触ると嫌がって噛み付く癖が既についてしまっている場合は、以下の方法を試してみましょう。
まず、飼っている犬の口のサイズに合う口輪を用意し口輪の中にコップをセットしてその中にエサを入れます。
口輪を嫌がらないようになったらこれを毎日繰り返し、完全に口輪をされることに抵抗しなくなれば、今度は中のコップを取り、口輪だけをはめた状態で口の先端からおやつを与えます。
そのまま口輪ごと鼻と口をつかみ上下に動かしましょう。
口輪をはめておやつをあげたままでハンドリング(犬の体を触る)ことにより、どんなときでも人に触られても平気な性格に矯正していきます。
だいたいこのトレーニングを1~2週間続けてみて下さい。
矯正不可なら専門トレーナーへ
人間同様、自己中に育つ時間が長ければ長いほど我が儘に育ってしまいます。
もし、前章の方法を試しても犬と飼い主の信頼関係が取り戻せないほど凶暴な性格になってしまった場合は、しつけ教室などプロのトレーナーに相談して下さい。
お金はかかりますが、しつけ直さないと誰彼かまわず危害を加えかねない犬になってしまうからです。
私の知っている人はどうしようもなくて保健所に殺処分してもらった人がいますが、これは飼い主失格ですのでこうなる前に対策を打つべきです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。人間には「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが犬にも適用できます。
子犬の甘噛みだからといって放っておくと手遅れになってしまうのでしっかりと対応しておくことが大切です。
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