初めて小型犬を飼う前に初心者がすべき飼い方の情報収集法
この記事では初めて小型犬を飼った私が、実際に飼う前にやっておいた飼い方の情報収集方法についてまとめています。
もくじ(タッチすると移動します)
なぜ小型犬を飼う前に情報収集するべきなのか?
犬を飼い始めて気付いたのですが、何も知識がない状態で犬を飼い始めると、どう対応すればいいのかわからなくなってしまうことが多々あります。
例えば、椅子の脚をかじってボロボロにしてしまったり、トイレトレー以外のところでおしっこをしてしまうなどです。
仔犬は「ダメでしょ!」などと言っても何が悪いのか理解できません。
もちろん、そんなことは初心者の方でもわかっていると思うのですが、いざ毎日同じことが続くと冷静に対応できなくなります。
なので、犬を飼う前に必ず飼い方についてしっかり勉強しておいてください。
飼う前に知識を入れて、実際に飼い始めて実践しながら育てていきます。
子育てと同じように教科書通りにはいきません!
例えば本には「犬は意味なく吠えることはなく、必ず理由があります。」と書かれています。
うちの犬も基本的に無駄吠えしない犬種ですが、それでも要求があるときはワンワン吠えています。
もし、事前に犬は意味なく吠えないという知識を得ていれば、ワンワン吠えても「あ、なにか要求してるのかな?それとも音に反応しているのかな?」など飼い主が考えることができます。
しかし、事前知識がなければ単純に「うるさい」と感じてしまうでしょう。
このように実際に犬を迎え入れる前に飼い方を勉強しておくことはとても大切なんです。
具体的な飼い方の情報収集方法
小型犬の飼い方本を3冊以上読む
ネットで検索すると「犬の飼い方」に関するサイトがたくさん出てきます。
しかし、犬種に特化しているものが少なかったり当たり前ですが、どのサイトもほとんど同じようなことが書かれています。
一方、書籍の場合例えばある特定の犬種に特化した飼い方を紹介しているものや(例、チワワの飼い方)しつけやトレーニングに特化したものなど詳細内容が書かれています。
私の場合、
- 小型犬の飼い方全般に関する本
- トイプードルに特化した飼い方本
- チワワに特化した飼い方本
- トイレのしつけ方に関する本
の4冊を読み、小型犬の飼い方の知識を強化しました。
私はボロニーズという犬種を飼っているのですが、日本にはボロニーズの専門書は存在していません。
外国にはあるのですが、英語が読めないので(-_-;)
ボロニーズの専門書が無くてもチワワやトイプードルなど特定の犬種の育て方を比較してみることで、分かることもあります。
例えば、超小型犬と小型犬の飼い方にはどのような違いがあるのか?
勇敢な性格だと言われているチワワと陽気で活発な性格だと言われているトイプードルには飼い方に差があるのか?などです。
飼い方に関する専門書を3冊以上読むことで、共通する部分が見えてきますしまた小型犬の扱い方も深く理解できるようになります。
ドッグトレーナーさんのYouTube動画を見る
トイレのしつけ方や「おすわり」「ふせ」など具体的な実践方法は、本よりも動画で見た方が分かりやすいです。
ドッグトレーニングのプロであるドッグトレーナーさんが解説しているYouTube動画がおすすめです。
頭では理解していても実際にどのようにワンちゃんとコミュニケーションを取れば良いのかは動画じゃないと割らない部分が大きいです。
例えば、「おすわり」「ふせ」「まて」「つけ」など命令(コマンド)をして動作をさせるトレーニングに関して、犬は言葉を理解できないので、まずは動作→言葉の順でしつけなければなりません。
私の場合、言葉をかけるタイミングは映像で確認することで間違うことなく習得することが出来ました。
YouTuberさんによりますが複数動画をアップしている人もいます。
アップされている動画を1.75倍速あるいは2倍速くらいで再生すれば、時短で見ることができます。
それでも仕事などが忙しくて全部見る時間がない人は、最低限必要な動画だけでも飼う前に見ておくことで、シミュレーションができるため子犬を迎えたときに慌てなくて済みます。
実際に小型犬を飼っているブログを探す
犬の飼い方に関するサイトは複数ありますが、実際に自分の犬の飼育して経験した悩みや分かったことをブログで発信してくれている人は少数です。
少し勉強すると気が付くのですが、全般的な飼い方はわかったけど「実際のところどうなんだろう?」と犬を飼っている人の意見を知りたくなります。
例えば全般的な飼い方のサイトに「狆は抜け毛がほとんどありません」と書かれていても、実際に狆を飼っている人に聞いたら「それなりに抜け毛はある」なんてことがあります。
そういったい事例からやはり、実際に小型犬を飼育されている方のブログが一番、共感できます。
特に自分が飼いたい犬種を飼っておられる方であれば、その犬種特有の悩みなどもわかるのでとてもありがたいです。
ただ、実際に犬を飼育し始めるとわかるのですが、同じ犬種でも体格や性格、行動、食べ物の好みが全く異なることがあります。
犬の飼育は教科書通りに行かないことは覚えておきたいです。
最後に
具体的な飼い方の情報収集方法
- 小型犬の飼い方本を3冊以上読む
- ドッグトレーナーさんのYouTube動画を見る
- 実際に小型犬を飼っている個人ブログを探す
犬を飼いたい!と思うと早く仔犬を迎え入れることで頭がいっぱいになると思います。
でも多くの場合、飼い方の知識が身についていません。
もちろん飼いながら覚えていくのですが、無知識の状態で飼い始めるのと、最低限の知識を入れた上で飼い始めるのでは心の余裕が違います。
これは私自身が犬を飼いはじめて気付いたことで、飼い主に寛容な心がないと犬も安心して動けません。
特に今まで犬を飼ったことがない初心者さんは、犬の行動を理解していないのでつい感情的になってしまうことが多くなるでしょう。
犬は大変利口な動物なので、あまりに飼い主が怒っていると人間に警戒心を持つようになったり、失敗すると怒られるのである行動をやめてしまうことがあります。
例えば室内でのトイレ。
仔犬のうちはトイレトレー以外のところでもおしっこをしてし失敗してしまうのですが、「ダメでしょ!なんでトイレでしないの」と飼い主が騒いでしまうと、室内ではトイレをできないようなることがあります。
そうなると台風だろうがなんだろうが屋外に出てトイレをさせないといけなくなり、犬も人間も苦労することになります。
犬を飼う前に知識を入れておくことは大切です!本を読んだり動画を見るのが少し面倒に感じるかもしれませんが、ワンちゃんと飼い主さんのためなのでぜひ実践してほしいと思います。
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