はじめて犬を飼う人必見!信頼できるブリーダーを見つける方法
この記事と一緒によく読まれる記事はこちら
▶犬を初めて飼いたい!吠えない小型犬の種類を選ぶ5つのポイント
犬を飼いたいと思った場合、子犬の入手方法にはブリーダー、ペットショップ、インターネット、知人等一般家庭の主に4つの方法があります。
その中でも欲しい犬種の専門知識が一番詳しいのはブリーダーです。
ブリーダーの中には悪徳業者もおりますが、ブリーダー全体の中で見れば極少数であり適正価格から突出して上回っていたり逆に下回っているなどを除けば、この部分に関してはそれほど心配する必要はないかと思います。
しかし、初めて犬を飼う場合は信頼できるブリーダー自体がどのような基準を満たしているのかなどわからないことも多いでしょう。
そこで、今回は信頼できるブリーダーの見つけ方についてお話したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
ブリーダーをどこで探す
まず、ブリーダーを探す方法からご紹介しますと、およそ以下の方法があります。
- インターネット
- 愛犬雑誌の広告
- ドッグショーでの情報
- 知人からの紹介
ブリーダーを探すには例えばインターネットで「トイ・プードル ブリーダー」などのように検索するといくつかトイ・プードルのブリーダーさん達が登録しているブリーダー情報サイトが見つかると思います。
かつては愛犬雑誌などに出ている広告がブリーダーさんを知る方法としてメジャーでしたが現在はインターネットの方が情報が多いため、まずはどれくらいのブリーダーさんが居て、どこで繁殖しているのかなど事前に勉強することができます。
またドッグショーなどに行けばブリーダーのことだけでなく、ドッグフードやしつけ教室など様々なイベントが行われており情報を収集することができます。
知人からの紹介というのも良い子犬を手に入れることができる可能性が高いですね。知人の方が実際に特定のブリーダーさんから購入し、飼っていらっしゃっておススメされる場合は尚のこと信頼できるブリーダーさんではないでしょうか。
信頼できる良いブリーダーとは?
特定犬種の専門知識が高い
ブリーダーと一口にいっても様々で、時代に応じて人気犬種ばかりを大量に繁殖させて商売している「パピーミル(子犬工場)」と呼ばれる悪徳、もしくはグレーゾーンの業者から沢山の犬種の繁殖を行っているブリーダー、特定の1犬種しか扱っていないブリーダー等々様々です。
こういった中で信頼できるブリーダーとは特定犬種の専門知識が深く、犬種標準(その犬種の理想形)に最大限の努力を注いでいるエキスパートです。
ですので、長年1犬種の繁殖に人生をかけている方や取り扱い犬種が2~3種くらいの長くブリーダーをされている方の犬舎から購入するのが良いです。
長年継続し、ドッグショーで賞を取った犬を出していたり、その犬種のブリーダー業界では知らない人はいないくらいの犬舎であればより安心ですよね。
衛生管理、法律順守をしている
犬舎が汚い、犬が汚れている、 動物愛護管理法に基づき動物取扱業者の登録をしているなどどれも当たり前のことですが、常に子犬が誕生していたり(乱繁殖)、血統証明書の手続きができなかったりなど何か信頼に足らない印象を受けるブリーダーは止めましょう。
真っ当なブリーダーの犬舎では常に子犬が誕生していることは少なく、きちんとした繁殖計画の上で子犬をご紹介する形態をとるなどしています。
アフターフォロー体制がちゃんと取られている
良いブリーダーさんは「はい、売って終わり」ではありません。
初めて特定の犬種を手に入れた人にとっては、しつけや飼い方などわからないことが山ほどあると思います。
そんなときに、相談に応じてくれるなどアフターフォローがしっかりしている犬舎は良い犬舎ですね。
犬舎見学などに快く応じ、誠意ある対応をする
ここからはブリーダーさんとの相性もあると思いますが、基本的に犬を飼いたいと思った場合まずはブリーダーさんに見学したい旨を電話してアポイントを取り、うかがいます。
その際に、事前にこちらが聞きたいことを、具体的には予算がいくらくらいあれば良いのか?などその犬舎で実際に販売している犬の価格を答えてくれるようなブリーダーさんは良心的だと思います。
やはり、売りたい気持ちはどのブリーダーさんも一緒だと思いますが、かといって誰にでも売りたいわけではなく、そこは人間ですから自分のところで繁殖した犬を大切に面倒を見てくれる飼い主さんに売り渡したいと思っていると思います。
ですので、最初から価格帯を正直に教えてくれ、尚且つ見学をさせてくれこちらの質問に真摯に答えて下さるブリーダーさんは良いブリーダーだといえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は信頼できるブリーダーを探す方法についてご紹介してきました。
真のブリーダーという職業は私たち素人が想像している以上に犬の繁殖や遺伝、医学等の専門知識を必要とし、単にオスとメスをかけ合わせれば良いといった簡単な仕事ではありません。
いかに犬種標準に近づけ、健康的な個体を繁殖するかに命を懸けられているといってもいいのではないでしょうか。
ですので、私たち自身もまず、欲しい犬種を見つけたらその犬種について詳しく勉強しましょう。
そうすれば、なぜ同じ犬種の子犬なのに値段が倍くらい違うのか?なぜこの子犬が高く評価されているのかなどが少しわかるようになります。
先ほども言いましたが真のブリーダーさんも犬を大切にしてくれる飼い主を選ぶ権利はあります。
飼いたいと思い、しっかり勉強して見学に訪れれば選ぶ側がどれほどこの犬を飼いたいと思っているのか熱意が伝わりますので、居る中で良い子犬を紹介してくれると思います。
この記事と一緒によく読まれる記事はこちら
▶初めて犬を飼う人必見!子犬を迎える準備に必要なグッズ
最近のコメント