掃除機で取れないカーペットについた犬の抜け毛を簡単に取る方法
室内で犬を飼っている場合、よほど細かく気を付けていないと家のカーペット、絨毯、着ている洋服などが犬の毛だらけになってしまうことでしょう。
赤ちゃんのいる家庭ではペットの毛がアレルギー源なって喘息を起こしてしまうこともあります。
掃除機をかけて吸い取るのは当然の話なのですが、今回お話するのはそこから先の話です。
掃除機で取れない犬の抜け毛を簡単に取る方法
滑り止め付き軍手を使う
もしかしたら滑り止め軍手の威力を経験したことがあるかもしれませんが、犬の抜け毛をかき集めるのにも使えます!
軍手に関して普段あまり詳しく考えたことがないかもしれませんが、実は軍手には種類があり、なんてことない通常の厚い綿の布地のタイプと、手のひら面が点状のゴム等で滑り止め加工されているものがあります。
軍手を使うお仕事をされている方だとよくわかると思いますが、この加工がされているものとされていないものでは作業効率がグンと変わってしまうほどの差があります。
やり方
今回はその滑り止めの機能を利用し、綺麗に掃除機をかけたカーペットの毛足に沿って抜け毛をかき集めるようにこすります。そうすると、掃除機では取りきれなかった根元の部分に溜まっていた抜け毛が表面に上がってきて取ることができるのです。
さらに今度はカーペットの毛足とは逆方向に軍手をこすってみましょう。そうすることにより取り残した毛が取れます。
通常、軍手は安いものなので1袋にたくさん入って販売されていますが、この滑り止め付き軍手は2枚1組で販売されているので量をたくさん購入する必要もありません。
ジョインテックスすべり止め付き軍手L 5双 N046J-L
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吸引力の強い掃除機使ってますか?
現在、ご存知のように掃除機にもいろいろな種類があり、ダイソンやルンバなどCMなどでも有名な高価な掃除機もあります。掃除機の違いには大きく分けて紙パック式とサイクロン式があり人気があるのが紙パックを必要としないサイクロン式だと思います。
犬猫などペットを飼っている場合、掃除機選びで重要なのは吸引力。専門的にいうと「吸込仕事率」と呼ばれています。
吸引力の違いを比較する場合はこの「吸込仕事率」の数値の違いを見ることによってわかります。
しかし、吸込みの良い掃除機というのは単に吸込仕事率の数値だけでなくヘッドと呼ばれる吸込む場所(掃除機の先端)の性能も関わってくるため吸込仕事率の数値が高いからといって吸引力が高いわけではないのですが、数値が高い掃除機を選んだ方が良いことは間違いありません。
さらに驚くべきことが1つあり、紙パック式とサイクロン式の吸引力を比較すると何となくのイメージでサイクロン式の方がものすごい吸引力があるように感じますが、実は紙パック式の多くの掃除機の方が吸引力に関しては優れています。
犬を室内で飼う場合はセットで吸引力の強い掃除機を購入することは必至条件ですね。※日立の掃除機は吸引力が高くて有名です。
【あす楽】 日立 紙パック式 掃除機 かるパック CV-PA30 R ルビーレッド [自走式]
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は掃除機で取れないカーペットについた犬の抜け毛を簡単に取る方法について紹介してきました。
手軽にできる滑り止め付き軍手を使う方法と吸引力の高い掃除機を購入する方法どちらも室内で犬を飼う場合にはとても有効な手段です。
ぜんそくなど犬の毛が原因で人間が病気になるようでは大変ですので犬の抜け毛掃除に関してはぬかりなく行う必要がありますね!
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