初心者でも飼いやすい!人気犬種の6つの代表的な性格の特徴
初めて犬を飼う場合に気をつけたいのは、可愛さやカッコよさなど外見的な特徴で選んでしまうこと。
もちろん、鼻ぺちゃの犬が飼いたい場合はフレンチ・ブルドッグやパグなど短頭種の中から選んで良いのですが、初心者に注意してもらいたいのは、外見よりも性格などの内面的な特徴を基準に選んだほうが飼いやすいということ。
初心者でも飼いやすい人気犬種には次の6つの代表的な性格の特徴のうちの多くが当てはまります。
まずは今人気の犬種とはどんな犬がいるのかざっと見てみましょう。
もくじ(タッチすると移動します)
人気犬種ランキング
1位 トイ・プードル
2位 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
3位 チワワ
4位 ハーフ犬
5位 ミニチュア・ダックス・フンド
6位 ポメラニアン
7位 ヨークシャー・テリア
8位 マルチーズ
9位 柴犬
10位 フレンチ・ブルドッグ
初心者が飼いやすい犬の性格と特徴
人なつこい
これは第1条件として絶対に押さえておきたいポイントで、飼い主にはなついても知らない人には吠えてどうしよもないことがあります。
初心者にとって見知らぬ人に慣れない犬をしつけるのは相当難しくストレスになると思います。
これは元々神経質な性格の犬種の場合によくあります。
それに対し、人なつこい犬種であれば人に吠えたり、噛みついたりしてケガをさせるほ心配もほとんどありませんし、子供と遊べるような元々穏やかな性格の犬種であれば気持ちに余裕をもって飼うことができます。
無駄吠えしない
シェトランドシープドッグなど元来、吠えて羊を追い回す牧羊犬のような犬種は吠えることが仕事なので吠えるなと言う方がむしろ可哀想です。
初心者の場合こういった特徴が分からず飼ってしまいしつけに苦労してしまうのですが、最初から無駄吠えが少ない犬種を選んで飼えばマンションなど隣人への鳴き声による騒音を気にすることなく飼うことができます。
かしこい
おすわり、お手など出来なくてもいいですがトイレなどは決められた場所で出来ないと困ってしまいます。
頭のいい犬種は少ない回数のしつけで理解し決められた場所で用を足せるので教えるのが比較的簡単です。
しかしあまり賢くない犬の場合、覚えることはできるのですが根気よく何回も繰り返さないと出来ないので初心者の場合根負けしてしまうことが往々にしてあります。
サーカスなどで芸をする犬種は元から頭が良い犬種なので敢えて選ばれています。
体臭が少ない
大型犬に多いのですが、体臭の問題があります。
やはり、寒い地方原産の犬が日本の暑い夏の気温に対応するのは大変なので夏季によだれを垂らしっぱなしで臭くなってしまったり生肉をエサであげるているような犬はどうしても体臭が臭くなります。
しかし、初心者が室内を中心に犬を飼う場合出来れば体臭の少ない犬種を飼った方が飼いやすいと言えます。
毛が抜けにくい
季節の変わり目になると毛が抜け変わる犬種とほとんど抜けない犬種がいます。
まったくブラッシングをしないで済む犬種はいませんが、回数の問題でやはり毎日必要なのかそれとも週1~2回で良いのかを比べた場合やはり毛が抜けにくい犬種を選んだほうが初心者には管理面で楽だと思います。
丈夫で健康
病気がちな犬を敢えて飼おうと思っている人はいないと思いますが、ティーカップ・プードルのような体格の小さい犬を求める人には注意が必要です。
基本的に体が小さい犬は健康面で弱いと思った方が良いです。
もちろん元々骨格が小さいだけで健康な子もいますが、より小さいトイプードルを求めている人たちのために敢えてエサの回数や量を減らして小さくして販売している業者もいます。
やはり過度に小さい子よりも各犬種の標準体重・体型にしたがった丈夫で健康な犬を選ぶことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。はじめて犬を飼う場合はついつい、性格よりも見た目のカッコよさや珍しさなどを重視してしまいがちですが、長く付き合っていく上では性格や健康面を重視した方が飼いやすいです。
ですので以上を参考にしてもらうと後悔することなく大切な家族の一員として飼うことができると思います。
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