【犬の気持ち】がわかる!!あるあるしぐさと表情まとめ

「しっぽを振っている」「口をペロペロ舐めてくる」などなど犬が私たち人間に対して見せるしぐさや表情にはちゃんとした意味があります。

なんとなく喜んでいるんだなぁなどはわかりますが、できれば正しく覚えておきたいもの。

しぐさと表情別にまとめてみましたので参考にして下さい。

しっぽを振る

しっぽの位置が体より高い位置で振っている場合、嬉しいと感じているかそれとも警戒して興奮しているかの２つに分かれます。

嬉しいと感じている時はしっぽを振るだけでなく同時に体をくねらせたり顔を舐めたりするので、どちらなのか判別することは難しいことではありません。

またしっぽを体より低い位置で振っている場合は軽快して怖がっていることもあるので、単純にしっぽの動きだけで判断するのではなくワンちゃんの表情も観察することが大切です。

お腹を見せる

これもよく見る体勢ですが、転がってお腹を見せる行為は降参のサインです。自分よりも強い相手に対して行います。

他の犬に対して行うときは降参の意味合いが強いですが人に対して行う場合はじゃれている意味もあります。

人の口をペロペロ舐めてくる

小型犬、大型犬に限らず人間の口をペロペロと舐めてくるワンちゃんがいますが、これは母犬の口を舐めて食べ物をねだる習性の名残で、甘えている気持ちの表れでもあります。

上半身を低くする

今にも飛びつかんばかりのように前足を前方に突っ張る様に出し、しっぽを振っているには遊んでほしいサインです。

体を左右に動かしながらはしゃいでいるときも同様の感情です。

笑っている

よく笑っている犬の動画などがありますが、目を細めて舌を出し首の付け根を後ろに倒して笑う表情を見せるときは、嬉しいと感じている表れです。

あくびをする

単純に眠いときもありますが、自分が不安に感じたり、相手が興奮している際に落ち着いてほしいと思うときにもあくびをします。

犬は人間の表情や様子も敏感に読み取れるためこちらがピリピリ不機嫌でいるとしきりにあくびをしてくることがあります。

体をブルブル震わせる

濡れているわけではないのになぜか体をブルブルと震わせる行動をすることがありますが、2つの意味があり、１つは自分の緊張を解消するため、もう１つは他の犬に対する敵意がないことを表しています。

上目使いで見上げる

どことなくもの寂しげで、人間を上目づかいで見上げる動作は退屈を表しています。単に退屈というよりも甘えたい気持ち同時に感じられるかもしれません。

顔を背ける

正面から顔を見たときに顔を背けるのは敵意がないことを表しているサインです。基本的にいきなり犬同士が顔を突き合わせるのは対決を意味します。

首をかしげる

これは人間と同様で、相手の言っていることや聞きなれない音が気になったりしたときに首をかしげます。？の状況ですね。

しっぽを下げて震えている

しっぽを下げて落ち着かないときは不安を感じておりさらに小刻みに震えたり呼吸が荒くなる、よだれを垂らすなどの様子が見られるときは怖がっている証拠。

カミナリなど大きな音でパニックを起こしているときに見られる。

歯をむき出しにして唸っている

様子からわかるように威嚇の表れです。威嚇には2パターンあり、負けん気が強いタイプの犬がする積極的な威嚇と、相手を追い払おうと仕方なく立ち向かう消極的な威嚇があります。

威嚇に変わらないため見かけ上両者に大きな違いはありませんがいずれの場合も怒っているのでむやみに触れずお散歩中であればリードを短く手繰り寄せケンカさせないように気をつけましょう。

まとめ

いかがでしたか。犬にもさまざまな感情があり、それらはしぐさや表情に表れます。

犬の気持ちを正しく理解して接することによりしつけなどスムーズに行うこともできます。ぜひ参考にしてみて下さい。