【元気活発!番犬向き】ジャックラッセルテリアの性格と飼い方
CMやロゴのモデルとして有名なジャック・ラッセル・テリア。小型で特徴的な雰囲気から近年人気小型犬ランキングでもTOP20にはランクインしています。
さて、今回は初めて犬を飼う人のためにジャック・ラッセル・テリアの性格と飼い方についてご紹介たいと思います。
性格
キツネ狩りのお伴犬として作出された起源をもっているため、運動量がハンパなく活発であり、人なつこさやしつけのしやすさに関しては難しいといっても良いでしょう。初心者にはオススメできない犬種です。
ですが、番犬として飼いたい、ショードックとして活躍させたいなどジャック・ラッセル・テリアの持っている性格を気に入って活かしてあげたと考える人には向いています。
体の特徴
体高25~30㎝、体重5~6㎏。
ジャック・ラッセル・テリアには2系統あり、胴長短足タイプの「ジャック・ラッセル・テリア」と足が長く四角い体つきをしたタイプ「パーソン・ジャック・ラッセル・テリア」がいます。
毛質には長い順から「ラフ→ブロークン→スムース」があり、短毛であるほど季節の変わり目には毛が抜けやすいです。
毛色は白色ベースに茶色(ホワイト&タン)やトライカラー(ホワイト・ブラック&タン)などがあります。
歴史
19世紀中頃のイギリス人牧師パーソン・ジョン・ラッセル牧師が自身のキツネ狩りのために作出した作業犬です。
キツネが穴に逃げ込んでも果敢に突進していけるように改良され、狩猟や乗馬愛好家の間で人気になりました。
現在ではこの当時作出された短足胴長タイプを「ジャック・ラッセル・テリア」と名付けており、品種改良によって足が長く四角い体型をしたタイプは別に「パーソン・ジャック・ラッセル・テリア」と名付けられ、公式な犬種としてFCI(国際畜犬連盟)で認定されています。
飼い方
キツネ狩りをサポートする気質をダイレクトに受け継いでいるため、毎日相当量の運動が必要になります。
そのため散歩の時間も長くとる必要があります。また、じっとしていないため放し飼いによる散歩はもってのほかで、他のワンちゃんに攻撃をしかけたりすることもあるので絶対にそのような散歩の仕方をしてはいけません。
小型犬ではありますが、しつけ次第で全く吠えず温和で人になつくような血をもった犬種ではないので、初めて犬を飼う人は不向きと断言しておきます。
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