【人なつこくて頑丈な体型】シーズーの性格と飼い方
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飼いたい室内犬ベスト10に必ずランクインしているシーズー。
体を包む長く豊富に覆われた被毛が魅力的です。
今回は、はじめてシーズーを飼おうと考えている人にその魅力をお伝えしていこうと思います。
性格
シーズーは元々、愛玩犬として作られた犬種のため人なつこい性格をしています。
そのため中国清王朝の宮廷や貴婦人の間で人気がありました。
ですが、人なつこいだけであればキャバリアキングチャールズスパニエルのような犬種が他にもいますが、シーズーは少々頑固な面も持ち合わせているためテリアほどではありませんが少々しつけに根気がいります。
体の特徴
体高20~30㎝、体長25~35㎝、体重5~8㎏前後で小型犬の割にはしっかり地に足が付くような頑丈な体型をしています。
頭、顔、足と体全体が隠れてしまうほどの長い被毛も特徴です。
頭は大きく鼻が短い短吻種(たんふんしゅ)のためフレンチ・ブルドッグ、パグなどと同様に呼吸器系が弱い傾向にあります。
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歴史
シーズーの原型はチベット仏教の僧侶の間で珍重されていたライオンに似た顔が丸く鼻がぺっちゃっとした犬だと言われています。
チベット仏教ではライオンが崇拝の対象とされていたことからこれらの犬を飼育、貢物として扱っていました。
やがて中国王朝に献上されると宮廷ではよりライオンに似るように交配が繰り返され固定化されていたった個体が現在のシーズーであると言われています。
ちなみにシーズーは中国では“獅子狗”と書きいかにこの犬種が大切にされていたのかがわかります。
飼い方
“室内の愛玩犬”というと、常に温かい場所での飼育が必要かと思うかもしれませんがシーズーはラサアプソやペキニーズと同じく、涼しい気候の方が得意であり、日本の高温多湿下では熱中症になってしまう傾向があります。
それは冒頭でもお話したように頭と鼻が短い短吻種(たんふんしゅ)であることが関係しています。
なので年間、空調管理された室内で飼うことが基本です。
また被毛が長いことからブラッシングも欠かさず行う必要があります。
10分程度の運動でも十分ですが散歩も毎日行きましょう。
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