いざという時のために覚えておきたい【犬の喧嘩の止め方】
散歩中によその犬に喧嘩をしかけてしまう、同居している犬と喧嘩をしてしまうなど犬を飼っていれば必ず遭遇することです。
今回は、ケースバイケースで犬の喧嘩の止め方を紹介します。
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よその犬との喧嘩
犬の喧嘩はケガをしない程度であれば基本的に人は介入せず犬同士に任せていいのですが、よその犬に噛み付いてケガをさせてしまっては訴訟問題になりかねません。
したがって以下のような対策をしておきましょう。
- 犬とすれ違う時はリードを短く素早く通りすぎる
- 近づけるときは十分注意して!!
- 放し飼いにしない
などです。
よく、犬同士すれ違うとお互いに近づけたがる飼い主さんがいますが、いきなり噛み付けるくらいの近さでリードを緩めてしまうと相性が悪かった時にいっきに噛み付ける体勢になってしまいます。
そのため、犬同士を近づけるときは様子を見ながら、リードを引っ張ればお互いが噛み付けない距離を保てるようにしましょう。
具体的にはリードを短く持ったり、小型犬であれば抱っこをして近づけてみるなどの方法です。
また、当然ですが放し飼いにして散歩をさせてはいけません。
小型犬を連れている飼い主さんに多く見られますがいくら同じ散歩コースで慣れていてもたまたまよその犬とすれ違った際に脅かされてパニックを起こしてしまったり、ケンカをしてしまうことがあります。
相手のことも考えて放し飼いによる散歩はやめましょう。事故防止にもなります。
同居している犬との喧嘩
同居していると犬社会ができ上下関係も作られます。ですのでこちらもよほど流血になるほどの喧嘩を起こさないのであれば犬同士が落ち着くまで見守りましょう。
しかし、それでも頻繁に喧嘩をするなど落ち着かないようでしたら以下の方法を試してみて下さい。
- 散歩は一頭ずつ連れて行く
- 遊ぶときも一頭ずつ遊ぶ
複数頭、犬を飼う場合に注意したいのはかならず飼い主と犬の1対1で接することです。
ついつい兄弟のように最初に飼った犬に注意して若い犬を甘やかしたり、強い方の犬を叱ったりしてしまいますが飼い主と犬は1対1の関係を維持することが鉄則です。
したがって散歩もできれば一頭ずつ連れて行きます。また遊ぶときも一頭ずつ遊び、他の犬に待つことも教えることが必要です。
まとめ
いがかでしたでしょうか。
冒頭からお話しているように基本的に犬同士の喧嘩は犬同士に任せましょう。
しかし、よその犬などに対してはケガをさせるわけにはいきませんので予め喧嘩をしないように対処をしておくという心掛けが必要です。
また複数頭を飼っている場合は1対1で接し、しつけるようにしましょう。
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