初心者必見!!良い犬の選び方【健康な子犬を買うポイント】
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初めて犬を飼う場合、飼いたい犬種は決まっていてもどこで買えばいいのか?
また買う時の注意点についてよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は犬初心者の人のために良い犬の選び方のポイントを紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
信頼できるブリーダー・ペットショップで買う
まず、どこで買えばいいのか?という悩みから解決していきます。
犬を手に入れる方法には以下の3つがあります。
- ブリーダー
- ペットショップ
- インターネット
結論からいうと、良い犬を買うにはブリーダーかペットショップにしましょう。
インターネットでも購入することができますが、やはり実際に自分の目で見て買った方が良いので私はおすすめしません。
ではブリーダーとペットショップどちらで買うのがいいのかメリット・デメリットを紹介していきます。
ブリーダー
ブリーダーはある特定の犬種専門を繁殖・販売している業者です。
例えばトイ・プードル専門のブリーダー、チワワとシーズー専門のブリーダーなど取り扱っている犬種は様々ですが、その犬種の飼育方法に関するプロフェッショナルです。
買う流れとしてはインターネット検索や愛犬雑誌の広告などから連絡を取り見学の予約をして犬舎に行き買います。
一か所の犬舎だけではなく、数か所見学してみると良いですね。ブリーダーから買うメリットは以下です。
- 取扱い犬種の専門知識が高く飼育に困ったときも相談に乗ってもらえるので安心
- たくさんの子犬の中から選ぶことが出来る
- 親・兄弟と過ごす時間が長いため社会性の基礎が身に着いた子を選べる
- 親犬がわかるため血統の流れを確認することができる(遺伝性の病気等)
- ブリーダー(繁殖者)の顔がわかり信頼できる業者かどうか自分なりに判断できる
悪質な業者を除きブリーダーから買うデメリットは、必ずしも自分が飼い始めたい時期に子犬がいないことがあることです。
その点では次に説明するペットショップの方が便利ですね。
ペットショップ
初めて犬を買おうと思っている人が犬と触れ合える一番身近な存在がペットショップです。
様々な犬種が揃っており、ミックス犬(雑種)も取り扱っているため一度の多くの犬を見ることができます。
ペットショップで買うメリットは以下です。
- 気軽に見に行け、触ることができる
- 飼いたい時期に買える
- 短期間で多店舗と比較が出来る(ブリーダーだと予約⇒見学が一般的)
- 犬だけでなく飼育用品かあらトリミングサロンまで揃っている(一部ショップ)
- ブリーダーよりペットショップの方がサービス業色が強いので接客対応が良い
ペットショップのデメリットは自分が欲しい犬種を専門に取り扱っているブリーダーに比べると飼育管理の知識は負けてしまう。
どんなに頑張っても繁殖から実際に世話をしているブリーダーには勝てないのは仕方ないです。
その他のデメリットは様々な犬種が揃っている反面、同犬種の数が少ないためどんな親や兄弟がいるのかまで確認できない。
健康な子犬の選び方
外見での見分け方
子犬をの良し悪しを外見から判断するには以下の良いポイントを参考にして下さい。
- 骨格がしっかりしている、足が真っ直ぐ等
- 全体的に柔らかく肉づいている(極端に小さい、痩せすぎてない)
- 目やになどが出ていない、目がきれい(生まれつきの白内障などがあるため)
- 毛艶がいい
- 鼻が乾燥しておらず少し濡れている
- 歯茎や舌がピンク色で口臭等がない(歯周病の可能性があるため)
- 肛門周辺が清潔、皮膚が荒れるなどしていない
- 食欲旺盛で便通が良好
- 適度な運動をさせている・睡眠が足りている(繁殖・小売業者の環境で判断)
- 表情が明るく元気で動きも活発(様々な病気の可能性を排除する判断の1つ)
外見(サイズ・毛色・タイプ)での見分け方
トイ・プードルやチワワなどサイズや毛色、毛質タイプ{スムース(短毛)・ロング(長毛)}などの種類が豊富な犬種がいます。
プードルであれば体高45~60㎝のスタンダード・プードルから体高24~28㎝のトイ・プードルまでいます。
毛色によって性格の違いがあったり、テリア系を掛け合わせて作出されたミニチュア・ダックスフンドのワイヤーヘアードタイプであれば多少気質の違いもあります。
サイズや毛色などに関しては素直に買いたい色や毛質を選んでいいと思いますが、それらの系統・性質をしっかり受け継いでいる犬を選びましょう。
いくら小さい犬が飼いたいからといって虚弱体質の体の小さい犬を選ぶのはおすすめしません。ティーカッププードルの例が一番わかりやすいですが、商品価値が高いためわざと餌を与えず小さく育てる業者もいます。
そのような犬は後々病気になる可能性が高いです。
内面での見分け方
犬は外見が良くても内面に問題があるとその後の飼育に苦労します。
以下のダメな例を参考に性格面など子犬の内面も判断材料の1つにしましょう。
- 抱こうとしても暴れる
- 緊張しておしっこをしてしまう
- 攻撃的な性格、吠えるなど
- 声をかけてもわんわん吠えたり尻込みする性格
内面の良い犬とは、こちらが何も行動を起こさなくても愛想よく寄ってきて膝の上に乗ろうとしたり、尻尾をふる、誰が触っても吠えない性格の子は成犬になっても飼いやすい性格の犬の可能性が強いです。
性格は育て方によるものが大きいのですがやはり生まれつき優しい愛嬌のある性格の子の方がしつけやすいといった面もあるので初めて犬を買う人にはぜひ参考にしてもらえると良いです。
オスかメスか
オス犬を買うかメス犬を買うかは悩むところでしょう。
オス犬であれば無理に去勢手術を行わなくても問題なく飼えますのでそのような理由からオス犬を選ぶ人もいます。
しかし、オス犬はメス犬と比べ縄張り意識が強いので凶暴で警戒している性格の犬もいます。
一方、避妊手術の必要性は出てくるけどメス犬の方が性格的に優しくて大人しいというケースもあるのでメス犬を選ぶひともいます。
がしかし、メス犬は年2回ヒート(発情期)がくるため出血や臭いなどの処理に気をつけなければならない点があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ペットショップにいって子犬を目が合って一目ぼれしてしまったなどの理由から犬を買ったなんて話も聞きますが、できれば初めて犬を飼う場合は多くのブリーダーやペットショップを見学して、繁殖者や店員さんに自分がほしい犬種の情報を聞きどれぐらい詳しい人なのか等々、様々なことを調べて比較して買うことが大切です。
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